A列車で行こう3D攻略 ダイヤの設定例

ダイヤを組む作業は非常に面倒なので、営業時間しか設定しない人が殆どだと思います。 ですが、鉄道、バス、路面電車の利用者数を安定させるには、しっかりとしたダイヤを組むことが重要です。

  • 発車時刻を設定する場合は、発車時刻のマイナス10分~20分から営業時間にする。
  • 運休日を設定する場合は、営業時間に注意する。
  • 踏切あるとダイヤが大きく乱れる。
  • 同じ路線に配置する全列車の「速度」と「加速性能」を同一にする。(貨物は要注意)
  • 駅と駅との所要時間が短い場合は、配置する列車の本数を減らす。
  • 環状線は、内回りと外回りが逆回りになるようにする。
発車時刻と営業時間の設定について

発車時刻を設定する場合は、発車時刻のマイナス10分~20分から営業時間にすると効果的です。 例えば、7時に駅を出発する場合は、6時50分から営業時間にすると、乗客や貨物を乗せた状態で出発できます。

運休日を設定する場合の注意事項

車庫や隣町などを利用して、指定の曜日のみ運行する場合は、営業時間の設定に注意が必要です。 例えば、月曜日のみの運行で、営業時間を21時~3時に設定すると、火曜日になった0時に営業を終えてしまいます。 なので、運休日を設定する場合は、営業時間を0時5分~23時55分の範囲内にする必要があります。

環状線・両端を隣町に接続している場合のダイアの設定例
環状線のダイアの設定 A列車で行こう3D攻略

上画像のような環状線のダイアの設定例です。

  1. マスコンを「停止」にする。
  2. 列車を選択して、駅Aの手前に配置。
  3. 「運行計画」→「リスト2」で、駅Aを出発して、駅Aに戻ってくる時間を確認する。
  4. 「駅Aの戻り時間」ー「駅Aの出発時間」=「1周にかかる時間」となる。
  5. 以後、1周を4時間と仮定して説明。
  6. 「運行計画」→「駅Aにのみチェックを入れる」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=6時30分/繰り返し設定=4時間15分/回数4回」で設定。
  7. 「運行計画」→「営業時間」→「営業=6時20分~23時40分/運休=23時40分~6時20分」で設定。
  8. 別の列車を選択して、駅Bの手前に配置。
  9. 「運行計画」→「駅Bにのみチェックを入れる」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=6時30分/繰り返し設定=4時間15分/回数4回」で設定。
  10. 「運行計画」→「営業時間」→「営業=6時20分~23時40分/運休=23時40分~6時20分」で設定。

これを繰り返し、各駅に列車を2本ずつ配置(計12本)します。 ただし、以下の3点に注意して下さい。

  • 内回りと外回りを逆回りにする。
  • 外回りの方が1周に若干時間がかかる。
  • 駅と駅との所要時間が15分以下の場合は、配置する列車の本数を減らす。(2駅で1本配置)
  • 同駅の1番線と2番線に配置する列車の複写は無効。(個別に設定する必要あり)
両端を隣町に接続時のダイアの設定 A列車で行こう3D攻略

上画像のような、両端を隣町に接続している場合も、上と設定は同じです。 ただし、隣町には1本しか列車を配置できません。 また、駅Aの1番線を出発して、駅Aの1番線に戻ってくる時間が1周にかかる時間です。

ポイント切り替えが必要な場合の場合のダイアの設定例
ポイント切り替え有りのダイアの設定 A列車で行こう3D攻略
  1. マスコンを「停止」にする。
  2. 列車を選択して、駅Bの1番線の手前に配置。
  3. 「運行計画」→「駅Aのポイント=分岐」→「駅Dのポイント=分岐」で設定。(回送時も同様に設定)
  4. 「運行計画」→「リスト2」で、駅Bの1番線を出発して、駅Bの1番線に戻ってくる時間を確認する。
  5. 「駅Bの1番線への戻り時間」ー「駅Bの1番線からの出発時間」=「1周にかかる時間」となる。
  6. 以後、1周を6時間と仮定して説明。
  7. 「運行計画」→「駅Bの1番線にのみチェックを入れる」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=5時00分/繰り返し設定=6時間15分/回数3回」で設定。
  8. 「運行計画」→「営業時間」→「営業=4時50分~23時55分/運休=23時55分~4時50分」で設定。
  9. 別の列車を選択して、駅Cの1番線の手前に配置。
  10. 「運行計画」→「駅Cの1番線にのみチェックを入れる」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=5時00分/繰り返し設定=6時間15分/回数3回」で設定。
  11. 「運行計画」→「営業時間」→「営業=4時50分~23時55分/運休=23時55分~4時50分」で設定。

これを繰り返し、列車を駅Bと駅Cに2本ずつ、駅Aと駅Dに1本ずつ配置(計6本)します。 ただし、以下の2点に注意して下さい。

  • 駅と駅との所要時間が20分以下の場合は、配置する列車の本数を減らす。(2駅で1本配置)
  • 同駅の1番線と2番線に配置する列車の複写は無効。(個別に設定する必要あり)
車庫を利用する場合のダイアの設定例
車庫を利用した鉄道ダイアの設定 A列車で行こう3D攻略

上画像のような、車庫を利用する場合のダイアの設定例です。 内回りを左回りと仮定して説明します。

  1. マスコンを「停止」にする。
  2. 列車を選択して、車庫Aの手前に配置。[列車A
  3. 「運行計画」→「営業」→「全てのポイント=直進」→「回送」→「車庫Aのポイント=分岐」で設定。
  4. 「運行計画」→「車庫Aにのみチェックを入れる」→「進行設定」→「折り返し(貨物は機回し設定)」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=6時00分/繰り返し設定=未設定/回数1回」で設定。
  5. 列車を走らせて、21時30分以降に駅Fを通過する時間を確認する。
  6. 「運行計画」→「営業時間」→「営業=5時55分~駅Fを通過する時間/運休=(駅Fを通過する時間+駅Fから車庫までの所要時間+15分)~5時55分」で設定。
  7. 別の列車を選択して、車庫Bの手前に配置。
  8. 「運行計画」→「営業」→「全てのポイント=直進」→「回送」→「車庫Bのポイント=分岐」で設定。
  9. 「運行計画」→「車庫Bにのみチェックを入れる」→「進行設定」→「折り返し(貨物は機回し設定)」→「発車条件」→「発車時刻」→「発車時刻=6時20分/繰り返し設定=未設定/回数1回」で設定。
  10. 「運行計画」→「営業時間」で、全ての設定を[列車A]の設定+20分にする。

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