A列車で行こう3D攻略 古びた煙突(シナリオ)

1960年開始シナリオ「古びた煙突」のポイントと詳細をまとめた、A列車で行こう3Dの攻略情報です。 最初から借入金が多数あり、経営が非常に苦しい、最も古い年代のシナリオです。 最初から2つ所有している「港」を有効に使えば、1年以内に全ての借金を返済できます。 また、クリア条件の関係上、最低でも「標準」と「いばらの道」の場合は3年、「やさしい」の場合は4年、このシナリオを遊ぶ必要があります。

古びた煙突 A列車で行こう3D攻略
古びた煙突

最初から借入金が、合計160億あります。 早い段階で、この借金を返済しないと、クリア条件の達成が難しくなります。 海外への資源の輸出で、大きく稼げる年代なので、最初から所有している港を有効に使えば、この借金は1年以内に全て返済できます。 また、公共交通機関の利用率が高いので、旅客駅、電停、バス亭を建設すれば、その周辺が発展しやすいシナリオです。

クリア条件
  • 条件A]年間人口増加数3000人。
  • 条件B]黒字決算3年連続。
  • 条件C]1962年の4月1日の時点で工業比率90%以上。(難易度「やさしい」は1964年4月1日)
基本情報
項目/難易度 やさしい 標準 いばらの道
期限1※1 12年(1972年3月31日) 6年(1966年3月31日) 5年(1965年3月31日)
初期資金 約120億 約60億 約30億
資本金 約160億 約100億 約70億
融資限度額 融資不可(利率3%) 融資不可(利率11.1%) 融資不可(利率11.1%)
人口 約8600人
交通機関利用率 70%
地下資源 なし

※1の期限は[条件A]と[条件B]にのみ該当。 [条件C]は上記「クリア条件」を参照。

借入金
借入額 返済期限 返済額
10億 1961年4月1日 約11億
30億 1962年4月1日 約40億
50億 1963年4月1日 約70億
70億 1964年4月1日 約108億
取引価格
項目/資源 資材 農産 水産 木材 石油 石炭
都内仕入れ 46 87 110 90 28 48
都内販売 73 137 174 142 44 76
海外価格 125 326 359 268 110 143
貯蔵資源取得額平均 47 - - - - 47
北・津大(小都市) 45 88 86 94 39 41
東・九江(中都市) 39 94 107 92 39 39
西・馬戸(小都市) 40 84 93 92 41 -
証券(株主優待)
銘柄 株価 利回り 銘柄 株価 利回り
新貝殻石油 1840 2.7 三々住不動産 2510 3.7
日東板セメント 1710 0.4 東西京鉄道 556 4.6
柔らか金属 829 0.2 鳥猫運輸 391 3.9
世界自動車 3020 3.6 大江戸海運 502 3.4
大突貫建設 1940 1.9 全部電力 2390 0.4
超合体銀行 2240 2.9 パッチョガス 562 0.2
大日本証券 2010 0.6 - - -
攻略のポイント
  • 1年目に借金を全額返済→2年目に[条件C]→3年目に[条件A]と[条件B]の順で、クリア条件を達成するのが、リスクが少なく効果的。
  • 港から資源を輸出して、全ての借金を1年以内に返済する。
  • 東の「九江」、西の「馬戸」と接続して、農産・水産・石油・石炭を輸入する。
  • 条件A]は「年間」なので注意。
  • 条件A]を達成するために、商業比率、住宅比率を上げ過ぎると、[条件C]の達成が難しくなる。
  • 条件A]は1962年以降から達成を目指すのが効果的。
  • 工業比率を上げるには、自然の多い場所に道路で囲んだ「資材工場A+伐採所+製材所×2」の組み合わせを多数建設するのが効果的。
  • 港からの資源の輸出を3年間続ければ、[条件B]は達成可能。

所有している港×2を有効に使えば、1年目の12月頃には、全ての借金を返済できます。 [条件A]は「年間」なので、中途半端な時期から達成を狙うより、4月1日から一気に人口を増やした方が効果的です。

港からの輸出で借金返済
古びた煙突(港) A列車で行こう3D攻略

上図の「」と「」が、最初から所有している港です。(初期状態では未稼働) この港×2を利用して、資源を海外へ輸出すると、莫大な資金を稼げます。 なので、簡単に全ての借金を返済できます。 詳しいやり方は、以下を参考にして下さい。

  1. それぞれの港に貨物駅の駅舎と資材工場A×2を隣接させ、港の貨物範囲内に資材置場、農産倉庫、水産倉庫、石油タンク、石炭サイロを設置。
  2. 上図の赤線を参考に「」を西の「馬戸」、「」を東の「九江」と短い距離で接続する。
  3. 隣町から、1日に農産8個・水産8個・石油8個・石炭8個を輸入して、港の資源貯蔵庫へ運ぶ。
  4. 港の経営方針を「高頻度」に設定。

港は、経営方針を「高頻度」に設定すると、5日おきに各資源を48個輸出します。 資材工場A×2で、1日に隣町から輸入した各資源と同数の計8個の資材を生産できるので、5日で資材40個・農産40個・水産40個・石油40個・石炭40個の資源が、それぞれの港に集まります。 この資源を港から海外に輸出することで、資金が莫大に増えます。 資金がある程度溜まったら、繰上返済して借金を減らします。 だいたい12月頃には借金がなくなり、その後は資金に余裕ができます。 また、「」と「」を異なる隣町に接続している理由は、取引価格の変動を少なくするためです。 同じ隣町に接続してしまうと、資源を大量に輸入することになるので、各資源の隣町の価格が高騰します。

工業比率について

1962年4月1日の時点(難易度「やさしい」は1964年4月1日)で、工業比率が90%を超えている必要があります。 初期状態から工業比率が高いシナリオなので、90%以上にすることは難しくありません。 ですが、クリア条件は「4月1日の時点」なので、90%以上をキープし続ける必要があります。 なので、[条件A]を先に達成しようとすると、工業比率が下がってしまうので、[条件C]を達成してから、[条件A]の達成を目指した方が安全です。 ただし、難易度が「やさしい」の場合は、[条件C]の期間に余裕があるので、先に[条件A]を達成した方が効率がいいです。
このシナリオで、工業比率を上げるのに有効な方法は、自然の多い(木が多い)場所に道路で囲んだ「資材工場A+伐採所+製材所×2」の組み合わせを複数建設することです。 この組み合わせは、木材の生産数と消費数が同じになるので、非常に効果的です。

年間人口増加数3000人

条件A]は、年間で3000人なので、中途半端な時期から達成を目指すよりも、4月1日までに旅客駅、線路、道路などを建設しておき、4月1日から建設した各駅に資材の供給をはじめて、一気に人口を増やすのが効果的です。 上にも書きましたが、[条件C]を達成してから、[条件A]の達成を目指すのが安全な方法です。 そうすれば、時期が62年以降になるので、マンションFの建設ができ、難易度も下がります。

古びた煙突(年間人口増加数3000人) A列車で行こう3D攻略

人口を増やすのに有効な場所は、上図の「」と「」の周辺です。 4月1日までに、橋上駅Aを中心に建設して環状線をつくり、その内側と外側にも2車線道路の環状線をつくり、路面軌道と細かく電停を設置しておきます。 そして、4月1日になったら列車と路面電車を配置して、資材の供給をはじめると、5月中旬くらいから発展が一気に加速します。 また、年間3000人は、1ヶ月で人口を250人増やす必要があります。 なので、7月31日の時点で、人口が1000人以上増えていないと、[条件A]の達成が難しくなります。 その場合は、「マンションF+マンションB」の組み合わせを多数建設すれば、7月31日からでも十分間に合います。

最初から所有している子会社について

港以外にも、最初から所有している子会社がありますが、殆ど利益は期待できません。 なので、少し時間が経過して赤字を垂れ流すくらいなら、最初に全ての子会社を即時売却で処分してしまった方が効果的です。

A列車で行こう3D攻略

シナリオ

古びた煙突(シナリオ)